3月9日 (金) 予選2日目



大回り(中斜面・不整地・フリー)
使用コート:名木山第二ゲレンデセンター
天候:曇りのち雪
雪質:アイスバーン

 予選1日目小回りで使用したコートでの大回り。昨日までのコブを潰したものの、ところどころに深いミゾができているという状態。冷え込みにより硬くしまった上に、軽い雪が乗ったため、ギャップが判別しにくく、竹鼻建を始めとし転倒者が後を絶たなかった。

 能登恒が280点をマークしたが、コブに飛ばされる選手が多く、高得点を出す選手は一向に出ない。そして、男子2班が終了した時点で、危険と判断した大会本部がギャップ部分をマーキングして判りやすくするという異例の事態に。それにも関わらずその後も二瓶勝といった選手までもが転倒し、ケガ人が出るという状況は続く。

 そんな悪条件下、予選1日目に思うように点数の出なかった佐藤久哉が鬱憤を晴らすかのように284点を叩き出す。3連覇を目指す柏木義之は283点。佐藤以上の滑りは出ないかと思われた最後の最後に好調、宮下征樹が286点を出し、柏木に3点差を付けて予選を終了した。

 女子は白河が273点、続いて本間が272点、そして山川が271点という結果となった。

ムービー (大回り上位選手)
男子第1位 宮下征樹(286点) 男子第2位 佐藤久哉(284点) 男子第3位 柏木義之(283点)
男子第4位 藤井守之(281点) 男子第5位 能登 恒(280点) 男子第5位 山田卓也(280点)
女子第1位 白河三枝(273点) 女子第2位 本間綾美(272点) 女子第3位 山川純子(271点)
女子第3位 上村文代(271点)    


小回り(急斜面・整地・フリー)
使用コート:名木山大壁
天候:曇りのち雪
雪質:ザラメ雪

 最大斜度35度の名木山の大壁はきれい整備されていた。昨晩からの冷え込みで適度にしまっていたが、表面に多少ザラメ雪が乗っていた。競技開始時点では、何とか雪が降るのをこらえていた天候は、徐々に悪化し次第に本降りとなっていった。

 男子は強豪ひしめく1班からのスタート。2番スタートの柏木義之がいきなり284点を叩き出した。トップの宮下征樹に3点差をつけられての二日目のスタートだっただけに、3連覇を狙う、並々ならぬ気合が感じられた。粟野利信は今ひとつ振るわぬ279点。そして、予選初日トップの宮下は281点。なんとこの時点で柏木と宮下がトップタイとなったのである。この種目2番目の得点を出したのは282点の伊東秀人。ベテランの意地を見せた。以下、能登恒の280点と、280点台は3人だけと、なかなか高得点が出ない試合運びとなった。

 女子は、勢いに乗る本間綾美とディフェンディングチャンピオン白河三枝が275点、3位は嶺村聖佳がシャープな滑りを見せて274点と頭角を現してきた。

ムービー (小回り上位選手)
男子第1位 柏木義之(284点) 男子第2位 伊東秀人(282点) 男子第3位 宮下征樹(281点)
男子第4位 能登 恒(280点)    
女子第1位 本間綾美(275点) 女子第1位 白河三枝(275点) 女子第3位 嶺村聖佳(274点)