3月7日 (金) 開会式

21世紀初の技術選、八方で開幕

 大雪の降りしきる白馬村。第38回全日本スキー技術選手権大会は地元八方尾根SS所属の宮下征樹選手の選手宣誓で始まった。各地での予選を勝ち抜いた男子218人(1名欠場)、女子92人が技術の頂点を目指し、いよいよ明日から八方尾根を舞台に競い合うが、ポイントとなるのはやはり雪質だろう。今日現在まではザラメに新雪、コース内では雪塊がところどころにあり、足場の作ることができない難しい状況だ。強く踏みつけずに、サイドカーブをいかに上手く使えるかという技術的なことはもちろん、雪質とマテリアルとの兼ね合いが大きなポイントとなるだろう。明日も寒波の影響から予報は雪。選手にとっての一番の敵はどうやら雪となりそうだ。
 一年の集大成となる技術選。選手は全力をつくして頑張って欲しい。

 なお、開会式終了後の代表者会議において、A,B班それぞれのジャッジが以下の通り決まった。(敬称略)

予選
 A班:吉田幸一 佐藤正人 佐藤譲 望月弘文 森信之
 B班:小野塚喜保 小林平康 渡部三郎 細野博 竹村幸則
準決勝・決勝
 A班:吉田幸一 佐藤正人 松ノ木敏雄 大平成年 森信之
 B班:浜辺秀樹 関口淳 小林平康 渡部三郎 竹村幸則

注目選手の意気込み
柏木義之
今大会は3連覇がかかっているので狙っていきます! やることは全てやってきたのであとは条件が整って、自分の力を出し切ることができればいけるんじゃないかな。昨年はあまり元気のない滑りだったので、今年は元気一杯の滑りを見せますので、ぜひ応援お願い致します!
宮下征樹
昨年はシーズン初めにケガをしてしまったので、万全の体制で臨む事はできませんでした。しかし、今年は仕上がりも順調です。ここ1週間くらいは時間的な余裕がある中で調整できたので、期待していただいていいと思います。地元だからといってプレッシャーはとくに感ません。当然優勝を狙います。今年はショートターンののイメージをガラッと変えたので、楽しみにしていてください。
伊東秀朗
調子は上々。今年の目標は『上位入賞』です! 大回りではスムーズな切り換えとスキーの走りを今大会では見せたいと思います。小回りは去年まで苦手としていた種目だったけれど、今年は見せます! 
佐藤久哉
今年はやることがなくなるくらい練習して、滑りも完成したのでそれを本番で出すだけです。コブもカービングの小回りも万全、マテリアルもいいものに仕上がっています。体調も万全。早く滑りたくてしょうがないです。今年こそ優勝を狙うしかないですよ。
大盛宏幸
今年は髪の毛も黒くしたし、スキーも変えたり、広島へと基点を移し、毎日芸北国際で滑ったりと、色々頑張っています! 今大会は僕の全てを出し切るので、応援よろしく!
白河三枝
精神的に多少疲れています。ここ最近、満足のいくすべりができていないし、いろいろと滑りを変えようと思っても見たのですが、余計なことはしないほうがいいみたいです(笑)。変わったところは昨年よりショートターン用のスキーを10cm短くして160cmにしました。とりあえず、やるだけのことはやったので。3連覇に向けてがんばります。
伊東秀人
今大会で9回目の技術選となりますが、今まではケガや技術的にも乗り切れないことが多かったのですが、体調も含め万全で入れたのが今回が始めて。ですから、楽しく大会に望めそうです。滑りでは成績を追うよりも自分の全てを出し切りたいと思います。そうすれば、成績もついてくると思っています。