FIS Alpine Ski World Cup 2001/02
Kranjska Gora(SLO). Men's 5th Giant Slalom. 21,Dec,2001
ベンジャミン・ライヒ(AUT)、ついに今季初優勝、これから連勝か
1st Benjamin raich(AUT)
2nd Bode Miller(USA) 3rd Didier Cuche(SUI)
4th Fredrik Nyberg(SWE) Kranjska Gora M-GS2, Podium

 男子大回転第5戦は12月21日、昨日に引き続きクラニスカ・ゴラ(SLO)で行なわれ、これまで鳴りを潜めてファンをやきもきさせていたベンジャミン・ライヒ(AUT)がようやく今季初優勝を上げた。元々スロースターターなのだが今季は調子の出るのがちょっと遅すぎた。'99シーズンにここのスラロームでいきなり3位に入り、つづくシュラドミング(AUT)のスラロームとフラッハウ(AUT)の大回転に連勝し華々しくデビューしたのは記憶に新しい。昨日の2位に続く今日の勝利でこれから勝利回数が増えるだろう。

 1本目、ただ一人1分3秒台をマーク、2位のボーディ・ミラー(USA)を0.54秒離してトップに立ったライヒは2本目、ノーミスで快調にとばしてきたがゴール前5旗門目でバランスを崩してスキーが宙に浮き、一瞬はっとさせたが無事クリア、1本目のビハインドを生かして逃げ切った。2位のミラーは2本目のベストタイムをマークしたがライヒに0.42秒及ばずライヒの後塵を拝した。どちらも明日のスラロームで今季序盤戦の決着を付けることになるだろう。

 3位に入ったディディエ・クッシュ(SUI)はこれまで滑降で1勝、2位5回(DH−3,SG−2)の実績が示すとおり元々スピード系のレーサー。1勝は'98年、キッツビューエル(AUT)のスプリント・ダウンヒルである。ところが今季は大回転で良い成績を出すようになり、バルディゼール(FRA)で7位、昨日の第4戦で4位、そして今日大回転では初めての表彰台に立った。

 昨日優勝したフレデリック・ニーベルグ(SWE)は4位、この種目トップを走るフレデリック・コビーリ(FRA)は11位だったが依然としてトップである。

Result