ALPINE SKI WORLD CUP 2000/2001
Madonna di Campiglio (ITA). Men's 3rd Slalom. 19,Dec,2000
木村公宣、マドンナ・ディ・カンピリオ、1本目 木村公宣、マドンナ・ディ・カンピリオ、2本目
皆川賢太郎、1本目途中棄権 石岡拓也、1本目途中棄権 平沢岳、1本目51位
1st/ Mario Matt(AUT) 2nd/ Heinz Schichegger(AUT)1st/ Mario Matt(AUT)
3rd/ Rainer Schoenfelder(AUT) Madonna di Campiglio Podium

 12月19日、マドンナ・ディ・カンピリオ(ITA)で男子回転第3戦が行なわれた。20日にクラニスカ・ゴラ(SLO)で予定されていたレースが雪不足のためキャンセルになり、伝統ある「トレ・トレ」の第51回大会として開催された。

 マリオ・マット(AUT)がようやく今季初優勝を上げ通算3勝目をマークした。1本目2位からの逆転優勝である。2位に第1戦のパーク・シティ(USA)で初優勝を上げたハインツ・シルヒエッガー(AUT)、3位にライナー・シェンフェルダー(AUT)とオーストリアの若手が表彰台を独占した。1本目ベストタイムを奪ったのは前回のセストリエール(ITA)でワールドカップ初優勝を上げたハンス・ペーター・ブロース(NOR)だったが2本目極度の緊張から中間でコースアウトして2勝目を逃した。4位に昨年の王者シェティール・アンドレ・オーモット(NOR)が入り、かろうじてオーストリアの4位まで独占を封じた。5位にはベンジャミン・ライヒ(AUT)が入り、オーストリアの若手4人組にスラロームシーンは荒らされそうである。世界選手権はこの4人でオーストリアは決まりである。
 セストリエールで50番スタートから13位に入り脚光を浴びたイギリスのアラン・バクスターが、今日も50番スタートから8位に入りセンセーションを起こしそうである。
オーストリア人のクリスチャン・シュワンガーの元でトレーニングしているイギリスの新鋭だ

 日本からは皆川賢太郎(日本体育大学)、木村公宣(ロシニョールジャパン)、石岡拓也(トーエネック)、平沢岳(新井スキーリゾート)の4人が出場したが、木村以外は皆1本目で姿を消した。木村公宣は1本目45番スタートから25位に付け、2本目7番目のタイムでトータル17位にランクアップした。前回のセストリエールでは4位、今回も入賞で着実に復調しつつある。ワールドカップ・スラロームランキングは現在11位、ワールドカップのスタートを決めるWCSLランキングも34位とアップしてきた。30番以内スタートも時間の問題である。