ALPINE SKI WORLD CUP 2000/2001
Semmering (AUT). Women's 5th Giant Slalom. 30,Dec,2000
Sonja Nef(SUI) 柏木久美子(SW苗場スキーアカデミー)
Hans Bezard

 12月30日、オーストリアのセンメリングで行なわれた今世紀最後のレース、女子大回転第5戦は、ソニャ・ネフ(SUI)が2位のコリーネ・レイ・ベレ(SUI)に0.63秒の差を付けて今季3勝目を上げた。レイ・ベレは高速系を得意としている選手だが、大回転にも並々ならぬ力のあることを証明して見せた。大回転の表彰台は初めてである。3位にはセストリエール(ITA)のスラロームで2位に入って周囲をあっといわせたサラ・シュレパー(USA)が33番スタートから食い込んだ。アメリカの力も侮りがたい。パワーチームオーストリアは4位にミカエラ・ドルフマイスター、5位にブリギッテ・オーベルモザーが入ったがいずれにしても成績に波が多すぎる。
 1昨日夜のスラロームで優勝したヤニツァ・コステリッチ(CRO)は7位に入賞し、今日失敗したマルチナ・エルトル(GER)を抜いてワールドカップ総合のトップに立った。。
 センセーショナルだったのは51番スタートから20位に入った柏木久美子(SW苗場スキーアカデミー)である。1昨日夜のスラロームではやはり20位だったが、今日の20位の方が価値がある。11月20、21日にウィンターパーク(USA)で行なわれたノル・アムのレースで2位、3位に入るなどシーズン初めは順調だったがその後の調整に手間取り復帰が遅れていた。本来の調子を取り戻せば上位入賞は時間の問題だ。