Alpine World Ski Championships Sestrieres 1997
セストリエール・アルペンスキー世界選手権 1997
メダリストの肖像
再生した北欧の貴公子 シェティール・アンドレ・オーモット(NOR) 男子コンビ
 ノルウェーのシェティール・アンドレ・オーモットが男子コンビネーションで金メダルを獲得。彼のメダルコレクションをまた一つ増やした。

 '91年ザールバッハ世界選手権スーパーGの銀メダルから始まり、以来オーモットは11個のメダルを獲得している。この時期、世界選手権、オリンピックが毎年のように行なわれていたという好条件もあるが、それにしても驚異のハイペースだ。コンビにおいては2度2位になっている。


 コンビネーションは正午にダウンヒルがスタート。そして夕方6時からスラロームを開始するというものだった。

 オーモットは前半のダウンヒルで2位に付けたが、1位のベルナー・フランツ(AUT)は生粋のダウンヒラーで、後半のスラロームで落ちるのは目に見えていた。オーモットはここで自分に金メダルのチャンスがあることを知った。

 シーズン当初のスラロームで好成績を上げていたオーモットだったが、この日のスラローム1本目はあまり良い成績ではなかった。

 「私は必要以上に守りに入ってスキーをしていた。それは本当に失望するものだった。だから自分自身に怒りを燃やし2本目にアタックをかけた。それは僕が勝負に集中するための一つの方法なんだ。今は勝利を喜びたい。総合優勝? これから先はスピード系種目がありすぎる。アルファンには勝てないだろう」。

 その言葉通り、結局ワールドカップの総合タイトル争いでは、リュック・アルファン(FRA)に届かず2位に終わった。

Rank Name Nat. Time
 1 AAMODT Kjetil Andre  NOR   3:10.40
 2 KERNEN Bruno Ii  SUI   3:10.68
 3 REITER Mario  AUT   3:11.69
 4 MAYER Christian  AUT   3:11.80
 5 KJUS Lasse  NOR   3:12.12
 6 ACCOLA Paul  SUI   3:13.64
 7 STRAND NILSEN Harald Chr.  NOR   3:14.06
 8 JAGGE Finn Chr.  NOR   3:14.22
 9 DIMIER Yves  FRA   3:15.20
 10 KOBLAR Jernej  SLO   3:16.30
 11 BORMOLINI Ivan  ITA   3:16.91
 12 NYBERG Fredrik  SWE   3:17.16
 13 CRETIER Jean-Luc  FRA   3:17.70
 14 HERRMANN Markus  SUI   3:17.79
 15 LESKINEN Janne  FIN   3:19.54
 16 PRIHODCHENKO Dmitrij  RUS   3:19.62
 17 MELQUIOND Benjamin  FRA   3:19.88
 18 ROSENER Jason  USA   3:21.80
 19 LOPEZ Santi  AND   3:24.51
 20 HARDENBERG Arne  DAN   3:26.64
 21 SIMARI BIRKNER Cristian Javier  ARG   3:29.07
 22 DJIDJISHVILI Zurab  GEO   3:35.87
 23 LINDBLAD Bo  DAN   3:39.04
 24 STAPPERS Eric  BEL   3:45.60
 25 SCHWARZACHER-JOYCE Paul Patrick  IRE   3:47.90