"AUDI" FIS ALPINE SKI WORLD CUP 2005/06
Kranjska Gora (SLO), Men's 3rd Slalom, 22,Dec,2005
ジョルジオ・ロッカ(ITA)、ハットトリック、湯浅直樹(北海道東海大)、7位
2005年12月22日、クラニスカ・ゴラ(スロベニア)、男子回転・第3戦
Kranjska Gora, Men's Slalom, Podium, (L-R) 2nd/Grandi(CAN), 1st/Rocca(ITA), 3rd/Ligety(USA)
1st / Giorgio Rokka (ITA)
2nd / Thomas Grandi (CAN) 3rd / Ted Ligety (USA)

 男子回転・第3戦、ジョルジオ・ロッカ(ITA)が今季3戦全勝のハットトリック、そして湯浅直樹(北海道東海大)が50番スタートから7位に入賞した。

 技術系2005年最後のレースは12月22日、スロベニアのクラニスカ・ゴラで行なわれた。トリッキーなポドコーレンのコースは、今日も波乱に満ちたスリリングなレースを展開した。

 1本目ベストタイムをマークしてトップに立ったベンジャミン・ライヒ(AUT)は2本目コースアウト、1本目2位に付けていたカレ・パランダー(FIN)はプレッシャーに負けて5位に後退、ここまで敵なしのジョルジオ・ロッカ(ITA)が、1本目の3位から2本目はノーミスの滑りで逆転優勝を飾った。

 2位には1本目8位のトーマス・グランディ(CAN)、3位にアメリカの今やトップスラローマー、テッド・リゲティが入った。1本目6位だったライナー・シェンフェルダー(AUT)がランクを上げて4位に入った。

7位・湯浅直樹 VIDEO 湯浅直樹インタビュー
自己最高の7位に入賞した湯浅直樹 日本チーム、左端は男子チーフのホールリグル、右端がヘッドの児玉修、「ハート」を持っているのが湯浅直樹
Photos: Hiroyuki Sato

 50番でスタートした湯浅直樹は1本目ぎりぎりの27位、2本目は4番のスタートで2本目のベストタイム、暫定トップに立った。8番スタートのヨハン・ブロレニウス(SWE)が来るまでトップをキープ。これはひょっとすると思わせたが、やはりビッグネームに1日の長があった。トータル7位。だが20人抜きで初の一桁入賞である。それにしてもこんなに早く来るとは。ワールドカップ2回目のポイントゲットである。それにしても7位とは。爆発する予感はあったが、何度も言うがこんなに早く来るとは。

 ボーディ・ミラー(USA)は1本目、焦点の定まらないバラバラの滑りで失敗の連続、ゴールはしたが結局は60位。いくらなんでもこんなボーディは見たくない。だがボーディは膝とももの傷みを引きずりながら今季を戦っている。ボルミオ世界選手権で転倒した際の後遺症である。彼には更なる治療が必要だ。クラニスカ・ゴラの後、インスブルックのアパートに帰り大学病院で精密検査を受けるとのことである。

14位・佐々木明 岡田利修
生田康宏 皆川賢太郎
Photos: Hiroyuki Sato

 1本目14位に付けていた佐々木明(ガーラ湯沢)は順位は変わらず14位。皆川賢太郎(アルビレックス新潟)は1本目、中間でコースアウト。77番でスタートした岡田利修(天山リゾート)は1本目48位、62番でスタートした生田康宏(東京美装)は1本目65位、ともに2本目には進めなかった。

 スラローム3戦終わった時点での日本選手のスラロームのWCSL及び今シーズンの順位&ポイント
 佐々木明: WCSL 14位(191p)、WCup-SL 6位(86p)
 皆川賢太郎:WCSL 23位(102p)、WCup-SL 26位(29p)
 湯浅直樹: WCSL 40位(43p)、 WCup-SL 21位(36p)
 岡田利修: WCSL 67位(5p)
 ※スタート順は30番まではWCSLのランキング、31番からはFISポイント順になる(WCSL総合で400pオーバーの選手は30番の後に滑ることが出来る)。

Kranjska Gora, Men's Slalom, Result
Rank Bib Name Nat. 1st Run 2nd Run Total Time
 1  4 ROCCA Giorgio  ITA   46.91  49.07  1:35.98
 2  8 GRANDI Thomas  CAN   47.44  49.18  1:36.62
 3  12 LIGETY Ted  USA   47.37  49.28  1:36.65
 4  2 SCHOENFELDER Rainer  AUT   47.14  49.92  1:37.06
 5  9 PALANDER Kalle  FIN   46.47  50.72  1:37.19
 6  24 BROLENIUS Johan  SWE   48.65  48.89  1:37.54
 7  50 YUASA Naoki  JPN   48.73  48.86  1:37.59
 8  6 PRANGER Manfred  AUT   48.33  49.28  1:37.61
 9  39 HANSSON Martin  SWE   48.36  49.28  1:37.64
 9  18 VIDAL Jean-Pierre  FRA   47.46  50.18  1:37.64
 11  7 MYHRER Andre  SWE   47.50  50.17  1:37.67
 12  47 GRUBELNIK Drago  SLO   48.82  48.95  1:37.77
 13  35 JANSRUD Kjetil  NOR   48.48  49.30  1:37.78
 14  14 SASAKI Akira  JPN   48.08  49.79  1:37.87
 15  61 COCHRAN James  USA   48.86  49.04  1:37.90
 16  10 MOELGG Manfred  ITA   47.68  50.30  1:37.98
 17  11 LARSSON Markus  SWE   47.99  50.22  1:38.21
 18  17 SVINDAL Aksel Lund  NOR   48.70  49.57  1:38.27
 19  25 BOURGEAT Pierrick  FRA   48.72  49.56  1:38.28
 20  37 NEUREUTHER Felix  GER   48.55  49.76  1:38.31
 21  42 VAJDIC Bernard  SLO   48.36  50.09  1:38.45
 22  57 TREJBAL Filip  CZE   48.45  50.03  1:38.48
 23  21 TISSOT Stephane  FRA   48.02  50.47  1:38.49
 24  65 GORZA Ales  SLO   48.71  50.03  1:38.74
 25  30 HERBST Reinfried  AUT   48.26  50.50  1:38.76
 26  19 JANYK Michael  CAN   48.27  59.80  1:48.07
 27  5 MATT Mario  AUT   46.95  1:06.10  1:53.05
 28  3 KOSTELIC Ivica  CRO   47.05  1:07.72  1:54.77

FIS Official Result