"AUDI" FIS ALPINE SKI WORLD CUP 2005/06
Madonna di Campiglio (ITA), Men's 2nd Slalom. 12,12,2005
ジョルジオ・ロッカ(ITA)、2連勝。佐々木明・14位、皆川賢太郎・22位
2005年12月12日 マドンナ・ディ・カンピリオ(イタリア) 男子回転第2戦
Madonna di Campiglio. Man's Slalom Podium. (L-R) 2nd/raich(AUT), 1st/Rocca(ITA), 3rd/Palander(FIN)
1st / Giorgio Rocca (ITA)
2nd / Benjamin Raich (AUT) 3rd / Kalle Palander (FIN)

 男子回転第2戦は12月12日、イタリアのマドンナ・ディ・カンピリオで行なわれた。伝統の“トレ・トレ”大会である。今年は回を重ねて55回記念大会。1本目午後4時スタート、2本目は午後7時スタートの変則ナイターで開催された。83人の選手がエントリーした。

 1本目、標高差185mに56のゲートがセットされた。ターニングゲートは55。ルールぎりぎりのセットである。セッターはカナダ所属D・グラシッチ。気温は+4℃と暖かく風はない。

 ポールポジションはベンジャミン・ライヒ(AUT)、46秒81。2位にカレ・パランダー(FIN)、0秒26遅れ、3位にトーマス・グランディ(CAN)ジョルジオ・ロッカ(ITA)、0秒27遅れ。佐々木明(ガーラ湯沢)は1秒43遅れの13位。皆川賢太郎(アルビレックス新潟)は1秒54遅れの16位に付けた。湯浅直樹(北海道東海大)は最後で旗門不通過、岡田利修(天山リゾート)は途中棄権。

 2本目は午後7時のスタート。セッターはオーストリアのG・エーン。ゲートは55。夜になっても気温は下がらず+3℃。雪も降ってきた。見るだけなら非常に美しい舞台なのだが。

 ジョルジオ・ロッカが圧倒的なラップを刻んでビーバークリーク(USA)についでスラローム2連勝を飾った。通算8勝目。ロッカのイタリア国内での勝利はこれが初めてである。スイス国境に近い無税地帯の町リビーニョに住むスイス生まれのイタリア人。地元から応援に駆けつけた家族や関係者から手荒い祝福を受けていた。

 1本目トップだったベンジャミン・ライヒは中間計時まではリードを保っていたが、最後の4、5旗門で失速。またしても勝ちを逃して0秒25差の2位。3位にはカレ・パランダーが0秒89差で入り、ビッグネームたちがやはり実力を発揮した。

 4位には大回転男のトーマス・グランディ、5位に今季限りで引退を表明しているジャン・ピエール・ヴィダル(FRA)が入った。6位には今季急成長したテッド・リゲティ(USA)、着実に上がってきている。イヴィツァ・コステリッチ(CRO)が7位に入った。

 1本目13位に付けていた佐々木明はトータル1秒99遅れの14位。勝ちに行っていない。皆川賢太郎はランクを落として22位に終わった。WCSLは佐々木・14位、皆川・21位。

 長野オリンピックのゴールドメダリスト、ハンス・ペーター・ブロース(NOR)が70番スタートで13位に入った。脱帽である。

 オーストリアチームのお情けで2戦のみの出場権を取り付けたキリアン・アルブレヒト(AUT)だったが、1本目でコースアウトしてしまった。彼が残れるチャンスは次のクラニスカ・ゴラ(SLO)の1戦しかない。

 1本目6位に付けていたボーディ・ミラー(USA)は2本目、中間で旗を跨いでコースアウトした。いつものビョーキが始まったか

Rank Bib Name Nat. 1st run 2nd run Total Time Diff.
1 5 Giorgio Rocca ITA 47.08 45.18 1:32.26 .
2 1 Benjamin Raich AUT 46.81 45.70 1:32.51 0.25
3 12 Kalle Palander FIN 47.07 46.08 1:33.15 0.89
4 11 Thomas Grandi CAN 47.08 46.21 1:33.29 1.03
5 21 Jean-Pierre Vidal FRA 48.13 45.20 1:33.33 1.07
6 9 Ted Ligety USA 47.42 45.92 1:33.34 1.08
7 2 Ivica Kostelic CRO 47.97 45.70 1:33.67 1.41
8 42 Reinfried Herbst AUT 48.32 45.36 1:33.68 1.42
9 22 Patrick Thaler ITA 48.27 45.48 1:33.75 1.49
10 13 Markus Larsson SWE 48.74 45.23 1:33.97 1.71
11 17 Aksel Lund Svindal NOR 47.94 46.04 1:33.98 1.72
12 20 Michael Janyk CAN 48.12 45.90 1:34.02 1.76
13 70 Hans-Petter Buraas NOR 48.86 45.25 1:34.11 1.85
14 14 Akira Sasaki JPN 48.24 46.01 1:34.25 1.99
15 15 Andre Myhrer SWE 48.66 45.61 1:34.27 2.01
16 3 Rainer Schoenfelder AUT 48.22 46.09 1:34.31 2.05
17 37 Martin Hansson SWE 48.49 45.88 1:34.37 2.11
18 10 Silvan Zurbriggen SUI 48.59 45.84 1:34.43 2.17
19 43 Cristian Deville ITA 48.23 46.23 1:34.46 2.20
20 25 Patrick Biggs CAN 48.76 45.82 1:34.58 2.32
21 26 Johan Brolenius SWE 48.51 46.11 1:34.62 2.36
22 21 Kentaro Minagawa JPN 48.35 46.30 1:34.65 2.39
23 8 Manfred Moelgg  ITA 48.64 46.19 1:34.83 2.57
24 24 Pierrick Bourgeat FRA 48.88 46.04 1:34.92 2.66
25 36 Jure Kosir SLO 48.51 46.41 1:34.92 2.66
26 23 Giancarlo Bergamelli ITA 48.81 46.27 1:35.08 2.82

FIS Official Result