SKI&SKI Top
The Sites of the World Cup
ワールドカップのピステ
Chamonix (FRA)
Arlberg Kandahar Rennen


シャモニー(フランス)

アールベルグ・カンダハー大会
Web:Chamonix
Elevation - Area : 1100 m - Summit : 4200 m
モンブラン山群。シャモニー針峰群の奥にアルプス最高峰のモンブラン(4807m)、下に見える氷河がメール・ド・グラス

 シャモニーはアルプスの真っただ中、モンブラン山群に囲まれた標高1000mの位置にある山の町だ。冬のスキーのみならず夏の登山、避暑、観光と世界に知られた観光地である。東はコル・デ・モンテ(1461m)を越えてスイスと国境を接し、南はアルプス最高峰モンブラン(4807m)の真下をくり抜いた13q弱のモンブラントンネルを抜けるとイタリアである。

 シャモニーの魅力は「雪と岩の殿堂」という一言に尽きる。アルプス最高峰のモンブランや、エギュ・デュ・ミディをはじめとするシャモニー針峰群の魅力は筆舌に尽くしがたい。

 シャモニーでは過去オリンピックが1回(1924年、第1回冬季大会)、世界選手権が2回(1937年・アルペン・ノルディック、1962年・アルペン)開催されている。シャモニーでの最初のアールベルグ・カンダハー大会は1947年に開催された。

滑降コース=ピスト・ヴァルト・レズーシュ
 スタート・1871m、ゴール・1001m、標高差・870m、全長・3343m。はっきり言って凄いコースである。全体の80%が林の中のトリッキーなコースだ。しかもこのコースでワールドカップの滑降が行われたのは7回である。アールベルグ・カンダハーの例に倣って3年に1回は大会がスケジュールされてはいたが雪不足、悪天候などで度々中止になった。したがってベテランたちも経験が少ない分ここでは苦労する。

 このコースは何度トレーニングランを繰り返しても理想のラインを見つけ出すことができないコースとして定義付けられている。コースレコードは''05年にヨハン・グルッガー(AUT)がマークした1分56秒93である。

回転コース=ピスト・ヴァルト・レズーシュ
 滑降の章でも述べたがシャモニーは天候や雪に恵まれず過去30年にも及ぶワールドカップの歴史の中でスラロームが行なわれたのはたったの8回である(ちなみに滑降は7回)。したがってアールベルグ・カンダハー・シャモニー大会のスラロームの勝者も7人である(ジョルジオ・ロッカが2勝)。75年・グスタボ・トエニ(ITA)、78年・フィル・メーア(USA)、80年・インゲマル・ステンマルク(SWE)、94年・アルベルト・トンバ(ITA)。そして'97年の第65回大会ではトーマス・シコーラ(AUT)が優勝した。'00年大会ではアンジェロ・ヴァイス(ITA)が初優勝を上げ、ジョルジオ・ロッカ(ITA)が'04、'05と2連勝を飾っている。いずれ劣らぬスラローム巧者ばかりである。

 スラロームコースは異常に長いコースである。かつてはシャモニーの町外れにあるレ・プラナードのコースが使われていたが、'80年以来14年ぶりの開催となった'94年からは、滑降と同じ「ピステ・ヴァルト・レズーシュ」が使われるようになった。滑降と同じゴールが使え、コース整備もしやすいのがその理由である。
 コースプロフィールは、スタートの標高1193m、ゴール990m、標高差203m。自然の地形を利用し、緩斜面と中斜面が交互に続くクラシックにしては素直なコースだと言える。ウェンゲン(SUI))のような異常な急斜面はないし、キッツビューエル(AUT)のように逆斜面のあるようなひねくれたコースでもない。だがここにはワールドカップ最多の72〜73のゲートがセットされる。しかもコースは異常に堅い。トンバが優勝した'94年(リルハンメルのオリンピックの年だが)は、コースの下に凍り付いた高山植物が見えた。それほど堅かった。現在のスラロームは格闘技だとよく言われるが、シャモニーはそれにプラス、サバイバルゲームだ。'97年の大会では1本目2位に付けたトンバは、2本目スタートしなかった。ラップのシコーラに1秒以上の差を付けられたこともあるが、要はトレーニング不足のトンバの体では、2本目に全力を出し切るだけのパワーが残っていなかったのである。

 このコースでの日本人の最高位は木村公宣(ロシニョールジャパン)が'97年の回転でゲットした6位である。シャモニーは多くの日本人が市民として住んでいる町である(シャモニーでは土地っ子のことをシャモニャーと呼ぶが、彼ら常住の日本人たちは親愛の情を込めてジャポニャーと呼ばれている)。また多くの日本人スキーヤーが訪れる町でもある。この時のゴールでのフィーバーぶりは、志賀高原で4位に入賞した時にも劣らないほどであった。

アクセス
 「シャモニー(Chomonix)」へは、スイスの「ジュネーブ」から「オートルート(高速道路)」で「ル・ファイエ(Le Fayet)」まで63km。「ル・ファイエ」からは自動車専用道路で「シャモニー」まで19km。

 この道路は全長13kmの「モンブラン・トンネル」を超えてイタリアのトリノ、ミラノに通ずるヨーロッパ幹線道路である。トンネルを超えてすぐの所にあるイタリアのクールマイユールへ食事に出かけるのも楽しい。クールマイユールには、世界の食通が死ぬまでに一度はここで食したいというレストラン、「メゾン・ド・フィリッポ」がある。

 モンブラントンネル内の制限スピードは70km/h。トンネル内に何カ所かレーダーがあり、出口には必ずポリスが待っている。

Chamonix World Cup 2007/08 Schedule
Date Place Nat. Discipline Gender Category
26.01.2008 Chamonix FRA Downhill Men WCup
27.01.2008 Chamonix FRA Super Combined Men WCup

Organisation :
Club des Sports de Chamonix
BP 25
74401 Chamonix
FRA
 
Phone :  33(450) 53 11 57
Fax :  33(450) 53 61 63
Email : 
Website : http://www.chamonixsport.com/


Stephan Eberharter (AUT) 2004 DH / 1st Benjamin Raich (AUT) 2006 SC / 1st

Chamonix Men's Result(World Cup)
. 1 2 3
1968 DH Orcel 2:16,96 Huggler -2.04 Perillat -2.25
1975 SL Thoeni G. 102,11 Stenmark -1.19 Hinterseer -1.20
1978 DH Read 2:08,11 Murray -0.16 Veith -0.35
SL Mahre P. 118,26 Stenmark -1.59 De Chiesa -2.14
1980 SL Stenmark 121,18 Krizaj -0.16 Orlainski -0.42
1994 DH Aamodt 1:58,35 Cretier -0.34 Trinkl -0.52
SL Tomba 2:01,37 Fogdoe -0.97 Sykora/ Kosir -1.41
1997 DH Ghedina 2:01,56 Skaardal -0.01 Franz -0.11
SL Sykora 1:56,38 Stangassinger -1.64 Hansson -2.02
2000 DH Maier 2:00,51 Eberharter -0.05 Trinkl -0,17
SL Waiss 2:01,27 Aamodt -0.44 Vrhovnik -0,48
K Aamodt . Maier . Accola .
2004 DH: Eberharter 1:59.08 Kjus 1:59.39 Walchhofer 1:59.83
SL: Rocca 1:29.09 Bourgeat 1:29.17 Miller 1:29.52
K: Miller 3:30.91 Raich 3:30.94 Kjus 3:30.97
2005 DH: Grugger 1:56.93 Ghedina 1:57.04 Walchhofer 1:57.07
SL: Rocca 1:28.15 Raich 1:28.48 Larsson 1:29.51
2006 SC: Raich 2:36.48 Schoenferder 2:37.31 Miller 2:37.47

World Alpine Ski Championships Chamonix 1937
. Downhill Slalom Combined
Men 1. Allais FRA Allais FRA Allais FRA
2. Lafforgue FRA Walch AUT Lafforgue FRA
3. 2位.Sertorelli ITA Woerndle GER Steuri SUI
4. Fossum NOR Cranz R. GER V.Allmen SUI
5. Steuri SUI Rominger SUI Cranz R. GER
6. Chierroni GER v.Allmen SUI Chierroni ITA
v.Allmen SUI . . . .
Women 1. Cranz Chr. GER Cranz Chr. GER Cranz Chr. GER
2. v.Arx-Zogg SUI Grasegger GER v.Arx-Zogg SUI
3. Grasegger GER Resch GER Grasegger GER
4. Herth USA Boulaz SUI Osimig SUI
5. Steuri SUI v.Arx-Zogg SUI Steuri SUI
6. Osimig SUI Osimig SUI Resch GER

World Alpine Ski Championships Chamonix 1962
. Downhill Giant Slalom Slalom Combined
Men 1. Schranz Zinmmermann Bozon Schranz
2. Viollat Schranz Perillat Nenning
3. Zimmermann Burger Nennig Leitner
4. Forrer Duvillard Schranz Senoner
5. Nenning Werner Leitner Heuga
6. Perillat Senoner Falch Bogner
Women 1. Haas Jahn Jahn Goitschel M.
2. Riva Netzer Goitschel M. Jahn
3. Ferries Hannah Netzer Netzer
4. Henneberger Goitschel M. Sandvik Henneberger
5. Greene Ferries Henneberger Meyers
6. Du Roy de Bliqui Saubert Ludec Hecher