FIS Alpine Ski World Cup 1999/2000
Copper Mountain, Women's 2nd Giant Slalom, 19,Nov,1999
CopperMtn 1st/Cavagnoud WGS/podio
Copper Mountain 1st / Regine Cavagnord(FRA) Women's Giant Slalom Podium   
PentaPhoto

 女子大回転第2戦は11月19日、コロラドのカッパー・マウンテンで行なわれ、フランスのベテラン29歳のレギーネ・カバニューがこの種目初優勝をあげた。

 本来は18日にユタのパーク・シティで行なわれる予定であったが、異常な暖冬で雪が無く、当地に会場を移して行なわれたものである。だが当地とて雪不足は深刻で連日の努力の甲斐あってようやく開催にこぎ着けた。
 コースは上部の緩斜面を使って行なわれたが、異常に堅く早いコースになり、高速系スペシャリストのカバニューが勝利を収めた。2位のカレン・プッツァー(ITA)、3位のミカエラ・ドルフマイスター(AUT)ともに高速系のスペシャリストである。早いコースに技術系のスペシャリストたちが次々と後退してゆく中で、1本目24位ながら2本目ただ一人1分を切る驚異的なタイムを叩き出し、一気に4位に浮上しスラローム・スペシャリストのアニャ・パーション(SWE)の存在が光る。

 優勝したカバニューは昨シーズンのコルチナで滑降とスーパーGで初優勝を上げたが、その後のヴェイル世界選手権のトレーニングで右膝の靱帯を損傷し戦列を離れていた。今期開幕第1戦のティーニュ女子大回転では13位に付け復活をアッピールしていた。
 「勝ったことが信じられない」と涙ながらの笑顔で語った。

 日本からは柏木久美子が出場したが1本目にコースアウトで2本目には進めなかった。また日系2世のフランス人、関野富士子は1本目30位、2本目にタイムをのばしトータル26位に浮上した