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| ALPINE SKI WORLD CUP 1999/2000 |
Schladming (AUT) Man's 10th slalom. 09,Mar.2000
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| 1st/Mario Matt |
2nd/Furuseth |
Penta Photo |
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シュラドミングで行なわれたスラローム第10戦はナイターで行なわれた。土砂降りの雨の中数万人の観客の見守る中、ルーキーのマリオ・マット(AUT)が2勝目を上げた。2位にはベテランのオーレ・クリスチャン・フルセット(NOR)、3位に風邪の癒えたこれも超ベテランのトーマス・スタンガジンガー(AUT)が入った。種目別総合リーダーのシェティール・アンドレ・オーモット(NOR)は4位に入りトップの座を強固なものにした。同2位のマテヤシュ・ブロフニック(SLO)は12位にとどまりオーモットとの差は80ポイント差に広がった。
マリオ・マットは1月23日、キッツビューエル(AUT)で劇的な初勝利を上げたあとトッドナウ(GER)で4位、アーデルボーデン(SUI)とヨンピョン(KOR)で3位と完全にトップシードに定着した。まだ20歳、底知れぬ才能はこれから花開くことだろう。サロモンのサービスマン、フィリップ・アウアーは「大回転、スーパーGにも出場させ、総合優勝を狙わせたい。彼にはその才能がある」と明言している。マットのデビューは昨シーズンのベンジャミン・ライヒ(AUT)を彷彿させるが、マットはライヒと違いコースアウトがない。この日も1本目ベストタイムの後2本目は最後に滑り、ゴール前のパートで大失敗を犯した。だがアクロバティックなリカバリーでこれをクリアし2勝目を確保した。一つ前に滑りトップを確保して最後のマットを待っていたフルセットは、「完全に行ったと思った。だが彼はあのトラブルを克服しただけでなく、さらに加速してゴールしたのには感動した」と、このニューカマーを称えた。
最終戦出場枠(25人)をかけて出場した皆川賢太郎(日体大)は1本目途中棄権、木村公宣(ロシニョールジャパン)は1本目42位で2本目には進めなかった。
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