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NOKIA SNOWBOARD FIS WORLD CUP 2004 |
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| 山岡聡子(アネックス)、フリースタイル・ハーフパイプ総合優勝達成 |
Joetsu-kokusai(JPN), Ladies Half-Pipe, 28,Feb,2004
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| 山岡聡子(アネックス)のアクション |
左から阿部幹博・HPコーチ、山岡聡子、佐々木峻・スノーボード担当理事 |
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スノーボード・ハーフパイプの山岡聡子(アネックス)は2月28日、新潟・上越国際スキー場で行なわれたハーフパイプで、3月最終戦を待たずしてこの種目の総合優勝を決めた。ワールドカップの総合優勝は荻原健司(複合)、瀧澤弘臣(スキークロス)に次ぐ日本人3人目、女性では初の快挙である。
以下、共同記者会見での一問一答
─スノーボードを初めて短期間でハーフパイプの世界一になれたが、なぜ短期間でここまでたどり着けたと思うか
山岡聡子 「仕事を辞めた時点では漠然としていたが、世界の舞台で戦いたいと思っていた。性格がポジティブで、世界の大会に出るまでは、始めた頃から自分がその場に出ていることをイメージしていたことが力になった。ワールドカップに出てからは海外のすごい選手がいる中で、何かあってもいい方向に考えられることが出来たことが一番だったと思います。私は大わざを持っていないので、確実に滑らないと良い点数が出ない。確実に滑らないと、と思うよりは確実に滑れば、いけると思えた」。
─スートーンハム(今期初優勝)の公開練習で今シーズン好調のきっかけをつかめたのか |
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山岡 「公開練習はあまり上手くいかなかったが、予選を抜けた事点で、優勝を狙って優勝が出来たことが自信に繋がったと思います。公開練習が上手くいかなかったが、不安になる気持ちをおさえ、気持ちを盛り上げてベストの状態に持っていけたことが一番ではないかと思います」。
─疲れた時や失敗した時に、どのように気持ちを盛り上げるのか
山岡 「緊張すると考えがマイナスの方向になってしまうので、緊張したらどうするか、ということを常に意識して滑っています」。
─この上越国際で最終戦を待たずに、種目別総合優勝が決まる可能性があったが緊張はしましたか
山岡 「今日は緊張しました。多くの取材陣が来ているからというよりは、いつも緊張しています」。
─日本の観客が大勢見に来ている中で、良いところを見せたいという気持ちはありましたか
山岡 「そういう風に考える余裕はなかった。予選を突破していたら多分そういう風に思ったと思います」。
─今シーズン優勝してからはレベルアップになりましたか
山岡 「去年は決勝に出るのが目標だったが、今年は決勝に出てからどうするかということをシーズン前から考えていました。毎日の滑りの中で決勝に出てから、一番良い滑りができるように毎日プレッシャーをかけていました」。
─今日の滑りに関してと今後の課題は
山岡 「コースも天気も調子は良かったと思いますが、タイミングが合わなかったんですね。たぶん。ハイ。何かの力が働いていたのかもしれません。今日の大会で弱い部分も分かったので、メンタルの部分も高めたいと思います。また、今後はトレーニング環境や、滑る環境を整えたいと思います」。
─今後のあなたの夢は何ですか
山岡 「単純に今私が世界一だとは思えないんです。ただ今年のワールドカップ・ランキングでは1位でしたけれど、まだまだ強い選手がいるので常に成長したいと思います」。
─トリノオリンピックに関してイメージしているか
山岡 「出来ればメダルを取れるようにイメージしたいが、実際そこにいくまでどのようにイメージしたら良いかまだ分かりません」。
─若い選手がどんどん出てきているが、もっと早く始めていれば良かったと思いますか
山岡 「20代になってから実際体力が落ちてきたが、スノーボードに関しては全く問題ない。むしろ、いろいろ経験してきたことがプラスになっているので、10代から始めれば良かったとは考えていません。自分で生き方を選択し、自分で決めたことなので一生懸命やってこれました」。
自分で決めた道に対して責任を持ち、前向きに努力することによって、夢を実現してきた。トリノに関してのプレッシャーをかけずに、温かい目で今後の成長を見守りたい。夢に向かって努力する気持ちを失わなければ夢は実現する。三浦雄一郎氏のエベレスト登頂、山岡聡子の種目別総合優勝、竹内智香の2位表彰台、滝沢宏臣の活躍など最近は勇気を貰うことが多い。夢に向かって頑張っているアスリート達を皆で応援していこう。
写真とインタビュー・佐藤浩之(JSPA)
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