THOENI Gustavo (ITA)
1951年2月28日 Trafoi(ITA)生まれ
身長 172cm 体重 65kg


SKI: Spalding

※1978年引退

Val d'Isere75 GS/1st Kitzbuhel SL
Val d'Isere 75 GS/1st Kitzbuhel SL
Garmisch 75 SL SunValley75 SL/1st
Garmisch 75 SL Sun Valley 75 SL/1st

ThoeniFace World Cup Ranking
General

1970/3rd, 1971/1st, 1972/1st, 1973/1st, 1974/2nd, 1975/1st,
1976/3rd, 1977/6th, 1978/26th.
Special
1970 GS/1st, 1971 SL/2nd,GS/2nd, 1972 GS/1st, 1973 SL/1st,
1974 SL/1st, 1975 SL/3rd,
1976 SL/3rd,GS/2nd, 1977 SL/5th,GS/10th.
World Championships
1970 Val Gardena SL/4th.
1974 St.Moritz SL/1st,GS/1st.
Olympic Games
1972 Sapporo GS/1st, SL/2nd, K/1st(WCS).
1976 Innsbruck SL/2nd, GS/4th, K/1st(WCS)
World Cup - 24 w. (11 GS, 8 SL.4 K, 1 P)
1. GS: Val d'Isere 70,75, Madonna 70,70, Sugerloaf 71, Heavenly 71,72,
Adelboden 73,74,76, Voss 74,
SL: Hindelang 70, Madonna 71, Heavenly 71, St.Anton 73,
Mt.Ste.Anne 73, Vysoke Tatry 74, Chamonix 75, Sun Valley 75.
K : Wengen 75, Kitzbuhel 75,77, Chamonix 75,
P : Val Gardena 75

 グスタボ・トエニは甘いマスクと優雅な身のこなしから「貴公子」と称され、女性ファンからの黄色い声援を浴びていた。69年のシーズンも終わるころ突然デビューし、翌70シーズンから一気に上り詰め、イタリアの英雄となる。1951年2月28日、氷河スキー場のパッソ・ステルビオ(トラフォイ)で生まれ、夏も冬も雪の上という生活を送り、スキー教師だった父親ゲーヨクルに徹底的にしごかれた。3歳から始めたスキーは天賦の才とあいまって、彼の人生を大いに切り開いた。

 トエニは、'70年代後半、当時アマチュアのレースであったアルペンスキーに、最初に商業主義を持ち込んだレーサーである。シュランツが札幌五輪でアマチュア規定違反で追放になる以前から、トエニは契約金や勝ったときのボーナスを手にしていた。ただシュランツのように、ポスターや広告に身をさらさ なかっただけのことである。

 ワールドカップで全24勝(大回転11勝、回転8勝、コンビ4勝、パラレル1勝)を上げ、72年札幌五輪の大回転優勝、74年サン・モリッツ(SUI)の世界選手権では回転と大回転で金メダルを獲得している。あのトンバのテクニカルコーチとして、ピステに相変わらずの優雅な姿を見せていた。

 アルベルト・トンバの専任コーチをつとめた後、トンバ引退後はイタリア・ナショナルチーム男子ヘッドコーチをつとめている