1966年にオープンしたウィスラー。もともと森から材木を切り出した跡を生かしてゲレンデがつくられており、ブラッコムと比較するとワイルドで変化に富んだコースが個性。かつてこの山は、イギリス人の発見者によってロンドン山と名付けられましたが、山にすむマーモットが、口笛(whistle ホイッスル)のような声で鳴くのを聞いた地元の人々が、Whistlerというニックネームを与えて今に至ります。
ウィスラー・ブラッコムの魅力は、あらゆる年代のあらゆるレベルの人がいろいろな楽しみ方をできるところ。たとえばコースの難易度は、グリーン(初級)が15〜20%と一見少ないようですが、そもそもコース数が多いので日本のスキー場とは比べられないほどたくさんのオプションがあり、また山頂からも必ず迂回コースがつくられているので安心して滑ることができます。子どものためにはキッズ向けコースやゲレンデ内の遊び場、3ヶ月児から預かってもらえるキッズキャンプなどがあり、障害のある方のためには、オリンピック&パラリンピック開催決定を機に、設備のバリアフリー化とレッスンプログラム(ウィスラー・アダプティブ・スキー・プログラム、WASP)の充実、スタッフやボランティアの育成が重点的に進められています。
ウィスラー山の森林限界上には9つのボウルエリアがあり、パウダーの深雪を湛えた急斜面のバックカントリーフィールドはどんなエキスパートも満足させてくれるでしょう。高速4人乗りリフト、「シンフォニー・エクスプレス」をつかえば、標高2034mのピッコロ峰頂上へあっという間に到達、バックカントリーエリアにリフトでアクセスすることが可能です。
山頂エリアは一部の上級者だけのものではありません。整備の行き届いたロングコースは、壮大な景色の中、だれでも快適にクルージングすることができます。もちろん、スノーボードへのコース規制も一切ありません。
さらに08年12月には、ウィスラー山とブラッコム山のピークを結ぶ28人乗りゴンドラ「ピーク・トゥ・ピーク」がオープンしました。総延長4.4km、最も高いところは2つの山の間にあるフィッツシモンズ渓谷から436mと、長さ高さも世界一のゴンドラです。乗車時間は約11分。お天気がよければふもとの湖や渓谷の景色も存分に楽しめます。

ウィスラービレッジからゴンドラ1本で標高1850mのラウンドハウスロッジへ。 |
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 ブラックタスクを望む標高2115mのリトルウィスラーピーク。 |
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